iOSアプリ(電気設備計算アシスタント)をリリースした
はじめに
以前、電気エンジニア向けのアプリをGoogle Playに公開しました。
あれから何度かアップデートを重ね、今回App Storeでもリリースをしました。
apps.apple.comアプリの機能
電気容量、電圧、力率からケーブルを選定し、ケーブルの長さから電圧降下と電力損失を計算
電圧、電流、力率から電力の値(皮相、有効、無効)やsinφを計算
選択されたケーブルから電線管を選定
配線リストで敷設する配線を管理
設定でダークモードを選択できます。
アプリの構成
言語はDart、アプリフレームワークはFlutterを使用しています。
計算部分はfreezed + Riverpod(StateNotifierProvider)ベースで製作しています。
計算結果の保存はshared_preferencesを使用しています。 このアプリではクラウドでの保存はしていません。
Appleへのお布施のため広告を表示していますが、広告にはadmobを使用しています。
App Storeでアプリを公開するにあたり苦戦したところ
アカウントの開設で躓いた
お金を支払ったのにアカウントの承認に時間がかかり、何もできない日が数日続きました。 これは普通に審査が長かっただけでした。
ちなみに、アプリの公開時の審査は数時間でした。
ビルドとリリースの方法がわからなかった
いろんなサイトにいろんな方法が書いてあり、最初どうすればいいかわかりませんでした。 とりあえず理解できたのは、
- ビルドにはいくつか方法があり、主にxcodeだけで行う方法とflutterでビルドしてtranspoterでアップする方法がある
- アップロードするためにはarchiveファイルをビルドする
結局、公式のヘルプを読んで理解しました。
https://help.apple.com/app-store-connecthelp.apple.com
なお、今回はxcodeだけでリリースできました。
今後について
継続的に開発を行い、アップデートを行っていきたいと思います。 今後、実装していきたい機能はこちらに記載しています。
また、自分にとってまだ使ったことのない技術やプログラムの改善も継続的に実施していきたいと思います。