応用情報技術者試験に合格した話
はじめに
数か月前の話になりますが、応用情報技術者試験を受験して、無事に合格しました。 備忘録を兼ねて、そのときの勉強方法をまとめたいと思います。
受験背景
なぜ受験したかという理由ですが、大きく3点あります。
- 本職は電気設備エンジニアだが、情報システムの構成を考えることがある
- 自己研鑽
- 合格したら会社から祝金がもらえる
特に、1番の理由は深刻で、会社には情報システム担当者が少なく、システム構成も電気屋さんも考えろみたいな形で仕事が進められることがあります。 そのため、ほぼ独学で知識を習得する必要があり、基礎を勉強するため受験しました。
午前試験勉強法
勉強を始めたころ(試験の3カ月くらい前)はネットで調べた参考書を使用しました。 ある程度眺めたら、あとは過去問を解きました。 このとき、非常にお世話になったサイトが応用情報技術者試験ドットコムさんです。
重い本も持ち歩かなくても良いし、通勤中やお昼休みも勉強できるので、大変助かりました。 過去問は10年分を8割以上理解できるように何度も繰り返し演習しました。
午後試験勉強法
こちらも午前試験と同様に参考書を購入後、応用情報技術者試験ドットコムさんにお世話になりました。 ただ、午前試験がある程度理解できないと、午後試験は手も足も出ないため、試験の2カ月前から午後試験の勉強を開始しました。
午前試験の勉強で自分の得意不得意がなんとなくわかっていましたが、実際に午後試験を解いてみると、難しく感じる分野とそうでもない分野がありました。 そのため、保険をかけつつ分野を絞って勉強することにしました。
重要となる勉強する分野の選定ですが、応用情報技術者試験では必須科目1つと選択科目4つを選んで解く必要があります。 私が勉強するために選んだ科目は、以下の必須科目1つと選択科目5つ(保険込み)です。
このうち、プログラミングと組込みシステム開発はプログラムを組む人にとって比較的点数を取りやすい分野なので、注力して勉強せず、それ以外の科目に集中して過去問演習しました。
試験当日
午前試験は難なくクリアし、午後試験に挑みました。 問題をざっと眺め、最終的に選択した科目は、
一番苦戦したのはプログラミングでした。 結果的には問題なかったのですが、しっかり対策しておけばよかったと思いました。
おわりに
応用情報技術者試験は専門分野とは異なる試験ですが、勉強していて面白い試験でした。 また、普段の業務ではおそらく得ることのできなかった知識を獲得でき、視野が広がりました。 情報処理技術者試験はまだまだ他にもあるので、まずは自分の業務に関係する試験を受けたいと思います。