snovaのブログ

主にプログラミングやデジタルコンテンツについて書きます。最近はPython, Flutter, VRに興味があります。

Github pagesでポートフォリオを作成

はじめに

デザイナーでもITエンジニアでもありませんが、趣味でプログラミングをしているので、これまでの成果をまとめてみようと思いました。 今回はポートフォリオを作成した方法について備忘録としてまとめます。

作成したポートフォリオ

snova301.github.io

目次

手段

どのツールを使って公開するのか検討しました。 私はあまりデザインが得意ではなく、またIT系に転職予定ではわけではないので、簡単に編集できる&無料&ずっと使い続けられるサービスを探しました。 候補はいくつかありましたが、手軽で使いやすいと感じたGithub Pagesを採用しました。 また、多くの方はHTMLやCSSを編集して自分のサイトで公開していますが、勉強し始めると時間がかかりそうなので、今回はmarkdownで記述しました。

方法

Github Pagesを公開する方法は非常に単純で以下のような流れとなります。

  1. Githubで新しいリポジトリPublicで作成し公開
  2. 公開するファイルの作成
  3. 作成したリポジトリsettings->pagesからGithub Pagesを作成

アドレスはhttps://[アカウント名].github.io/[リポジトリ名]/となります。 私の場合は、https://snova301.github.io/Portfolio/

Github Pagesを更新したいときは編集したファイルをpushするだけです。 すぐには更新されませんが、数分後にページが更新されます。

また、Githubが提供している中から好きなテーマを選択することができます。

今後について

ポートフォリオは他人に読んでもらうものなので、過去のソースコードやブログの内容をきれいにします。 また、内容としてはまだまだ薄いので中身を充実させて、HTMLで作成したいなと思います。

参考サイト

REALFORCEのキーボードとエルゴノミクスマウスを購入した話

はじめに

一昨年、そこそこのデスクトップPCを購入しましたが、周辺機器については費用の兼ね合いもあり、同じものを使用していました。 しかし、そろそろ使い勝手のいいものを買おうと思い、キーボードとマウスを新調しました。

目次

キーボード

以前から使用していたキーボードはパンタグラフタイプのBluetooth接続できるモデルでした。 不満だった点は耐久性、タイピングした時の感触や音、全体的に省スペース設計で入力しにくかったこと、無線接続なので電池交換必要だったり、タイマーで省エネモードに入ることでした。 ですので、今回は

  • 耐久性の高くタイピングしやすい静電容量無接点方式
  • 使用場所は家なので、重くても良い
  • テンキー付き
  • 電池交換が不要な有線接続

で、検討しました。

その中から選ぶとしたらHHKBかREALFORCEの2択でしたが、テンキー付き静音モデルが欲しかったのでREALFORCE R2S-JP4-BKにしました。

REALFORCEのキーボードを使用してみて

ずっと使っていたキーボードに比べてピッチが長くなったので、最初は誤字だらけでしたが、慣れてくると心地がいいタイピングができるため、ずっと入力し続けられました。

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開封

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開封

今のところ短所は感じていないのですが、強いて言うならイニシャルコストが高かったことでしょうか...

マウス

マウスも同じものを8年以上使用してきましたが、さすがに外装がボロボロになってきたので、買い換えることにしました。 条件としては、

  • 静音型
  • 持ち運びは基本的にしないので大きさは関係ない
  • 無線式

だけだったので、どうせなら腱鞘炎防止のためエルゴノミクスマウスを買ってみようかと思い、商品を探しました。 商品の種類もたくさんはなかったのですが、最初のエルゴノミクスマウスとして値段が手ごろなサンワサプライの400MA-092SSにしました。

サンワサプライのエルゴノミクスマウスを使用してみて

腱鞘炎の症状が緩和されるかなと思っていましたが、思いのほかマウスのせいで手首がやられているわけではないようで、効果がわかりませんでした。 ただ、確かに手首の負担は少なくなっているのは実感できるので、今後もマウスを買い換える時はエルゴノミクス型にしたいと思います。

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マウス使用中

最後に

REALFORCEのキーボードは高かったですが、購入してよかったなと思いました。 サンワサプライのエルゴノミクスマウスもコスパが高い商品でした。 これからも新しい周辺機器を購入したら、報告したいと思います。

第2種電気主任技術者に合格した話

はじめに

私の本職は工場の電気設備エンジニアなのですが、工場で仕事をする設備エンジニアは多くの資格が必要となります。 電気主任技術者もそのうちのひとつで、どこの工場でも必ず選任しなければなりませんが、難関資格のため取得が容易ではありません。

今回は、第2種電気主任技術者試験にどのように合格したかを備忘録を兼ねてまとめたいと思います。

目次

電気主任技術者とは

電気主任技術者とは事業用電気工作物の保安監督を行う資格のことです。 細かい資格範囲は法令に記載されていますが、ざっくり言うと、高圧(交流600V以上)や特別高圧(7000V以上)の電気で受電、発電、変電、送配電する設備を運用する場合に電気主任技術者が必要となります。

www.shiken.or.jp

電気主任技術者には扱える電圧によって3種類あり、以下のように分かれています。

また、資格の取得方法は、大きく2種類あります。

ですが、実務経験で取得するには長い期間仕事をする必要があるし、面接準備も大変だったと先輩から聞いたことがあります。

電験3種を振り返って

電験3種の時はマークシートのみだったので、「完全マスターシリーズ」を何度も反復しました。

また、過去問は電気試験センターの公式サイトにアップされている問題を解きました。

www.shiken.or.jp

結果、1年目では理論、電力、法規の3科目合格、2年目で機械が合格となり、免状を取得しました。 電験3種は3年間で4科目を合格すれば良く、この時はまだ学生だったので、勉強時間は特に問題になりませんでした。

電験2種の勉強方針

しかし、電験2種では3年以内に1次試験、1次合格後その年を含め2年以内に2次試験に合格しないといけません。 また、1次試験は科目合格制度がありますが、2次試験は科目合格がありません。 そのため、2年間で2次試験まで合格することを目指し、もし2年目で2次試験がダメだった場合、バックアップとして3年目に2次合格を目指しました。

  • 1年目 : 1次2-3科目合格
  • 2年目 : 1次合格、2次試験合格

※なお、1年目で1次試験に合格すると、実質1年半で2次試験に合格しないといけなくなるので、2次合格がとても難しくなります。

また、朝早くから夜遅くまで会社で働いており、時間の確保も課題でしたので、

  • 通勤時間は暗記と演習の時間
  • 会社の昼休みは演習の時間
  • 休日も必ず問題を解く

を目標にしました。

1次試験対策

電験2種の1次試験は電験3種+αのレベルですので、とにかく何度も反復して暗記しました。 理論は3種と比べ難しくなっているので、大学の時に使っていた教科書も読み返しました。

使用した参考書はこちら。

選んだ理由は、2点ありました。

  • 3種で完全マスターシリーズを使用していた
  • 本屋で他の本と比較した時、難易度がちょうどよかった

また、試験の2, 3か月前からは、過去問演習しました。 本屋には過去問と解説が記載されている参考書もありましたが、

  • 通勤に重い本を持ち歩くのは大変
  • お昼休み時間に事務所が暗くなるので読みにくい
  • お金がそこそこかかる

という理由でやめました。

代わりに、非常にお世話になったサイトが電験王さんです。

denken-ou.com

見やすいレイアウトとわかりやすい解説で、特に通勤時間と昼休み時間に重宝しました。

結果、1年目で理論と機械と法規の3科目、2年目で電力に合格しました。

2次試験対策

2次試験が難関で、勉強を始めた頃は参考書の内容がほとんどわかりませんでした。 そこで、まずは2次対策の参考書の内容を暗記することから始めました。

使用した参考書はこちら。

選んだ理由は、

  • 「キーワード」や「戦術」を覚えるので、最初の暗記にはちょうど良いと感じた
  • 2次試験の2科目を2冊にまとめていた

実際に使ってみて感じたことは、

  • 難易度が実際の試験のレベルなので、この2冊で十分合格が狙える
  • 掲載されている問題の類題が実際に出題された
  • 電験2種では比較的新しい技術に関する問題も出題されるが、掲載されている問題が古いため、新技術の問題に対応していない

また、過去問は1次試験と同様、電験王さんにお世話になりました。

その結果、1次試験合格した年の2次試験に一発合格することができました。

その他参考にしたもの

私は電気工学もあまり得意とは言えないのですが、それ以上に数学が得意ではありません。 ですので、復習のために電気数学の参考書も購入しました。

また、参考書や過去問を解いていく上で、わからないことやもっと説明が欲しかったときはインターネットを使いました。 その中でも、特によく参考にしたサイトが電気の神髄さんと日本電気技術者協会さんです。

denki-no-shinzui.com

jeea.or.jp

どちらのサイトも電気の参考書を読むような感覚で、わかりやすく解説してあるので、非常に重宝しました。

おわりに

昨年度は電気工事士電験2種の勉強で他の資格が勉強ができなかったので、今年度は情報処理試験(APあたり)と実務で必要な消防設備や環境関係の資格を取得予定です。 また、数年後には(実務で必要ないけど)電験1種にも挑戦したいと思います。

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